動画を使った効果的な学習法について説明します。
効果的な学習歩法
入試に向けてやることは2つです。
- 基本を身につける
- 知ってるパターンを増やす
それぞれ詳しくみてみましょう。
1.基本を身につける
まず学校のワークや3年間のまとめ的な問題集で、各単元の基本を復習します。
「各単元の基本」というのは、
- 直線と直線の交点の求め方とか
- 相似比と面積比と体積比のルールとか
- 中央値や最頻値をすぐ求められるとか
- 因数分解を数秒で解けるとか
こういうものです。
で、大事なのはこれらの問題を見た瞬間に解けるようになること。
「うーん、うーん、、、あ、そうだ!」と時間を掛けるのではなく、
「ハイハイ、このパターンね知ってるよ」となこと。
ここが重要です。
時間がかかってしまう状態ではまだ練習が不十分です。
同じ問題集で構わないので、日をおいて繰り返しトレーニングしましょう。
2.知ってるパターンを増やす
1つ目の内容と重なる部分が多いですが、要するに先程も書いた
「ハイハイ、このパターンね知ってるよ」
というパターンを増やしましょうってことです。
そのためにはどうすればいいか?
簡単です。
とにかく問題演習をこなすのです。
が、ここで勘違いしないでください。
「とにかく問題演習をこなす」と聞くと、たくさん問題をとかないといけないのかな?と思ってしまいますが、それは違います。
都立入試の数学で求められるのは、
広く浅く<<広くそこそこ深く
です。
つまり”基本的”には、
- 学校のワーク
- 都立高校の過去問
の問題を見た瞬間に解けるようになればOKです。
で、このときにサイトの解説動画を活用してください。
また「学校のワークと過去問だけだと問題数が少ないんじゃ…」と感じるかもしれませんが、それはすべての問題を見た瞬間に解けるようになってから考えましょう。
少ないように見えて結構時間がかかります。
また先ほど「基本的には」という言葉を使いました。
つまり例外があります。
自校作成校を受験する場合です。
自校作成校を受験する場合は、共通問題はもちろん、自身の志望校、さらには同レベルの自校作成校の過去問も網羅すべきです。
とにかく問題演習をこなし、問題を見た瞬間に「あぁこのパターンね」となる状態を作ること。
これが数学の入試対策でやることです。
数学の過去問解説は こちら。